2008年7月5日(土)
今日は、なんだか固いタイトルですが。
一昨日、地元の中原区子育てネットワーク(神奈川県川崎市)主催の 「 マタニティー&ファミリーコンサート 」 に行って参りました。

会場となった 川崎市総合福祉センター(エポックなかはら) のホールは、8~9割方埋まっている感じで、定員が923名なうえに、小さな子どもは大人のお膝で鑑賞ですから、世の少子化はどこ吹く風? というくらいの大賑わいでした。今回はパーカッションアンサンブルということで、曲目も親しみやすいものが多く、コチカゾウもノリノリで、楽しいひとときを過ごすことができました。
が。
内容が素晴らしかっただけに、残念だったことがいくつか。
もしかしたら、ひとりで憤っているのかしらん? よかったら、皆さまのご意見など、お寄せいただけたらうれしいです。
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★ コンサート会場内のルールについて :
当日のコンサート会場内は、飲食可、子どもが大泣きしても可、でした。
スタート前に司会の方から、
「 みなさん、お子さん連れですから気になさらず楽しみましょう 」
とのお話があったのです。
けれども、それで本当にいいのでしょうか。
小さな子どもが多いことから、水分補給のための飲み物については、仕方がないかもしれません。けれどもコンサートの最中に、おやつなどを口にする必要があるのでしょうか。でも、おやつをあげなければ泣くから ・・・ というのであれば、席を立てばよいのです。モノを食べてはいけないところ、というのはあります。電車内しかり、ホール内しかり。ましてや今回のイベントは、子連れのみならず妊婦さんも対象になっているのです。なかには、普段以上に嗅覚が敏感になっている人もいるでしょう。おやつのにおいが充満した客席というのは、少なくともわたしにとって、決して心地のよいものではなかったです。
そして大泣きしても構いません、というのは、確かに赤ちゃん連れのママにとっては安心です。けれども、大声で泣き叫ぶ子どもをそのまま、会場内に留めておいてもいい、というのはおかしいような気がします。たとえば泣いてしまっても 「 すみません 」 と頭を下げつつ、一旦、会場の外まで出られて、ロビーで子どもが落ち着いたらまた 「 すみません 」 と言って席に戻れる、それで十分ではないでしょうか。赤ちゃんが泣いたら会場から出てゆけ、では、その親子が音楽を楽しむ機会を奪っていることになる、というのであれば、その子の泣き声によって、音楽を楽しむ機会を奪われかねない周りの人たちのことまで、心を配るべきだと思うのです。それが、大勢で何かを楽しむときの、最低限のルールだと思うのですが、これはあまりにも厳しすぎるのでしょうか。
また音楽を聴きにきた側は何をやっても許される、では、演奏者や作品への感謝や、尊敬の念は育まれにくいのでは、と、そんなことも危惧してしまいました。
子どもたちがルールを守るためのひとつの策として、コンサートの時間を欲張らないこと、もあげられるかもしれません。今回のコンサートは1時間15分と、子どもの集中力から考えても長めでした。そのせいか ( 話はやや逸れますが ) 最後の曲が終わってもアンコールひとつかからず、ママたちはそそくさと帰ってしまったような、やや寂しい幕切れとなってしまいました。素敵な演奏をしてくださった方たちに、ありがとうのカーテンコール。そんな習慣を学ぶ機会をも、考えていただけたらうれしいな、と。そんなことも感じました。
参考までに、月に1度、子連れオッケーのコンサートを開催している 府中市 ( 財団法人府中文化振興財団 ) や、度々同様のコンサートを企画している 財団法人ソニー音楽芸術振興会 などは、子どもにも分かりやすくコンサートのルールを記したプリントを、入場の際に配布しています。府中市の場合はさらに、開演前に前説(?)の方が子どもたちに、音楽会をみんなで楽しむためのお約束、について語りかけてくれます。コンサートの時間は、前者がおよそ30分、後者がおよそ1時間と、ともに短めです。このような先駆者の例を、主催者にもぜひとも学んでいただきたいと思います。
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★ コンサート会場の施設について (授乳・オムツ換え) :
チラシにも謳われていた 「 授乳・オムツ換えのスペースがあります 」 。当日、会場内に設けられた授乳・オムツ換えスペースは、なんとフルオープンでした。
コンサートホールの2階席の前にあるロビーに、授乳とオムツ換えはこちらで、と紙が貼ってあったのです。申し訳程度に、ふすまくらいの大きさのパーテーションが1枚 ( 赤ちゃん連れが数百組も来ているというのに! ) と、全面ガラス張りの窓に 「 この窓は外からは見えません 」 という注意書きが何枚か見当たりましたが ・・・ ほぼ完全なフルオープン。つまり、男性の立ち入りすら禁じられていなかったようなのです ( 2階席は女性のみ、という注意喚起は目にも耳にも入りませんでした ) 。幸い、2階席にやってくるパパも、またコンサート関係者の男性 ( 開演の際などに挨拶をしてくださったのは男性だったので、主催者スタッフに男性もいるのは確か ) も、掃除のおじさんもいませんでしたが、お母さんたちのオッパイを何だと思っているのでしょう? チラシにはこれまた堂々と 「 お父さんも一緒にどうぞ 」 と書いてありますが、こんなところにどうやってパパを連れて来いと? 男性の育児参加をまったく考慮に入れていないのか、また父子家庭の存在を無視しているのか、はたまた母たるものを恥じらいある女性としてカウントしていないのか、そのあたりを問い詰めたい気持ちでいっぱいになってしまいました。
さらにオムツ換えがフルオープンというのもいただけません。子どもなら、大衆の面前にお尻をさらしてもいい、とお考えなのでしょうか。あれでは恥じらい、というものが育ちません。
会場の川崎市総合福祉センターには、会議室などもあるのです。どうせコンサートをするなら、そういった部屋まで押さえて、授乳室とオムツ換えの部屋を、別々に ( 一緒では、男性がオムツを換えに行けません ) 整えていただきたかったです。
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川崎市は 「 音楽のまち・かわさき 」 と称して現在、音楽のある町づくりを進めているそうです。ぜひとも魅力的な 「 音楽のまち 」 にすべく、上記のようなことをご一考いただきたい、と思ったちかぞうなのでした。
と、そんなようなことを、コンサート終了後のアンケートには書きなぐって(!)参りました。けれども、ひょっとして独り善がりかもしれない、とも ・・・ そんなワケで怒りのままに、ブログに思いのたけをぶつけてみた次第です。
ご長読に感謝致します。ありがとう。ありがとう。
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